旅路の道草

あてのない旅の中で、不思議な店にたどり着いた。
変わった風貌の人々が住まうそこには、わたしの短い人生では
到底集めることの出来ない量の知らないものが溢れていた。
この見事な収拾癖をとがめる声が聞こえたが
歩ききれない世界の片鱗を見たような錯覚に、
なんだか救われた気分になった。  ―フールミーユの手記より
(2016/04/29)

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